About NPO 法人 市民がつくる TVF |
Q ≪TVF≫っ て何? |
TVF とは映像祭『東京ビデオフェスティバル』の略です。歴史は古く 1979
年第 1 回から毎年開催される映像作品の国際的なコンクールであると共に、参加者が集うフェスティバルです。2025 年
(第 47回)までに累計 54,871 本もの作品が、日本国内のみならず世界 55 か国から寄せられています。
入賞作品は累計で2,180本となります。 |
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Q ≪市民がつくる≫ってどういう意味? |
TVF は、元々はビデオ規格 VHS
の開発メーカーである日本ビクター鰍ェ、ビデオ機器の普及と映像文化の推進を目的に開催していました。これまでに故・手塚治虫氏(漫画家)、故・大林宣彦氏(映画監督)、
故・高畑勲氏(アニメーション映画監督)など著名な審査委員を迎え開催して参りましたが、同社の事業変革に伴い、
2009 年第31回で打ち切られることになりました。この時
「TVFの果たす役割は大きく、その貴重な灯を消してはならない」と当時の審査委員と有志が集まり NPO法人を設立し、
「市民がつくる」TVFとして引き継ぎ、毎年開催しています。 |
Q ≪市民がつくる TVF≫の目的は何? |
誰もが自由に、それぞれ違った立ち位置からの「個」の視点で、マスメディアではなく、
市民メディアだから捉えることができる映像作品を制作して発表する活動を支援し、普及に努めます。作品の制作や鑑賞を一人で楽しむばかりでなく、
作品によって自分の思いを伝えたり、自分以外のことを知ることでコミュニケーションの輪が広がり、知識と豊かな心を育み、作品を通して
誰もが社会と繋がることがきることを目指します。 |
Q 誰でも参加できるの? |
年齢、性別、国籍、職業、プロアマの区別、経験、技能などを問わず誰でも気軽に参加して、
映像作品を制作したり、観て楽しむことができます。また各種講演会やイベントに参加できます。 |
Q ≪映像作品≫とはどんなもの? |
私たちの身の回りの出来事や問題、主張、社会的テーマのドキュメンタリーや個人的なエピソード、
残しておきたい風景、パフォーマンス、創作ドラマやアートなどテーマは自由です。また実写やアニメーション、CGなど表現方法も自由です。
自らの手でビデオカメラや動画撮影機能付き機器で撮影した映像を、観る人へ伝わり、観る人が楽しめるように「作品」として制作します。
単に技能を競うものではありません。作品に込められた思いやテーマが伝わり、観る者を楽しませたり感動させる作品が高く評価されます。
ただし人を中傷したり権利を侵害したり、法令や社会倫理に反してはいけません。 |
Q どんな活動をしているの? |
最も主要な活動は、映像作品を募集して審査し、TVF(東京ビデオフェスティバル)
を開催して表彰することです。また子供から高齢者まですべての方を対象に、講演会やイベント、交流会などを開催しています。映像作品をつくる楽しみ、
思いや情報を伝える重要性、人の作品を観ることで学び知る喜びを分かち合い、また制作に必要な技術や知識を学ぶことができます。 |
Q 活動資金はどうなっているの? |
『市民がつくるTVF』の果たす役割の大きさや社会的価値、貢献度を感じて集まった有志の寄付と、
サポーターの会費で運営されています。当 NPOは役員も全員が等しく活動スタッフとしてボランティアで働き、講演会やイベントでは、
その他の多くのボランティアスタッフにもお手伝い頂いております。しかしそれでも資金不足により、本来すべき活動が実施できないことが多いのが実情です。
これからはもっと広く積極的に活動資金を獲得するように努め、作品募集、広報活動、講演会やイベントの実施、運営体制の向上、
魅力ある TVF の実施などを行えるように、財務基盤を固めるよう努力して参りますので、どうぞ皆さまのご支援をお願いいたします。 |
Q ≪サポーター≫って何? |
サポーターとは年会費を納めて当 NPO
の活動を支えて下さる方々のことです。作品の応募、講習会、講演会やイベントのご案内や参加費の割り引き、交流会への参加、
会報やメールマガジンの購読など様々な特典があります。 |
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