エントリー番号 |
作品サムネイル |
作品名・時間・作者名・年齢・居住地 |
解 説 |

20046

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旧家で育むこころとは
20分00秒
石川 勝 65歳 栃木県
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自由保育とは、子どもが自発的に遊ぶことを促す保育のことだ。足利市に江戸から明治期の建物で国登録有形文化財「大川家住宅」を園舎
とし、92歳の主任保育士が現役で子どもと触れ合うユニークな保育園がある。足利市の小俣幼児生活団だ。モンテッソーリ教育、アドラー心
理学の理論を基盤に「自由に生きる力と責任」を培う保育の現場を5年間記録した。ここでは大人が何かを強制することはない。子どもの生活
そのものが保育なのだと。
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20016

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聖者のぶどうと奇蹟の滴
15分00秒
金子 喜代子 80歳 東京都 |
栃木県足利市内にある著名なココ・ファーム・ワイナリーの物語。サミット晩餐会で用いられた上質のワインづくりの秘密に迫る。
1950年代に特殊学級の中学教師だった川田昇先生と生徒たちが急斜面の山林をぶどう畑に開墾し始めたのが原点だ。知的障害者支援施設
「こころみ学園」が設立され、園生たちがワインづくりに関わってきた。園生の農作業を通して、自立を目指したのだ。秋になると、時間と労
力かけて育てたぶどうの収穫の時期を迎え、ワイン祭が始まる。
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20097

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最期どうする?
9分00秒
白井 由貴子 71歳 神奈川県 |
医療の現場からのセルフポートレート。人生100歳まで生きるのが当たり前の時代と言われるが、長生きすれば幸せなのかと改めて問
う。作者は70歳で、現在も看護師として47年間働いている。彼女が働いている病院は年寄り専用の病院だ。入院患者で歩ける人はいない。
管のおかげで延命する患者たち、その終末医療と自分たち看護師にカメラを向ける。改めて自分の晩年のあり方を見つめようと する作品
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