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エントリー番号 作品サムネイル 作品名・時間・作者名・年齢・居住地 解     説
23031
平和の軸線
9分32秒
広島市立牛田中学校放送部 広島県
戦後広島は戦争を繰り返さないためにいろいろな取り組みが行われてきた。我が中学でも平和学習が積み上げられてきた。しかしウクライナでの戦 争が起きてしまい、 私たちは無力な思いを感じることしかできることはないのかと考え、平和の原点とは何かを考えようとする。平和公園内にある「平和の軸線」を確認し、 平和活動を続ける女性たちから“微力だけど、無力じゃない”ことを学ぶ。
23030
心をつなぐ地域の交流拠点
「わいわい子ども食堂」の5年間

15分06秒
有沢 準一 85歳 北海道
留萌市にも家庭の事情で家族と食事がとれない子供たちが多い。ボランティアの主婦達が食事をつくる、わいわい子ども食堂は子どもと高齢者をつ なぐ多世代交流の場として、 年代を越えた地域の居場所づくりを目指してきた。次第に地域の交流拠点となってきた。しかしコロナ禍に見舞わられた昨今、対象限定にせざるを得なくなる。 人々の心をつなごうと奮闘する人々を5年間追った記録。
23029
「骸骨を乞う」
10分04秒
佐藤 勝雄 67歳 東京都
今から150年以上前の戊辰戦争で、薩摩藩や長州藩と戦って敗れた会津藩は、朝敵と責められ、藩は消滅した。しかし明治に入って家名存続を認 められ、 青森県むつ市に斗南藩として成立した。この苛酷な極寒地に飛ばされ、貧困を味った会津藩士たちの子孫から国家に尽くす優れた人材がたくさん育った例を挙げ、 “自身には、厳しく、他人には優しいという”会津人の魂を語る。
23028
群読劇「塙保己一物語」
9分54秒
田中 学 73歳 埼玉県
埼玉県本庄市では、江戸時代の盲目の国文学者塙保己一の遺徳を顕彰するため、市民が手づくりで群読劇や創作講談で盛り上げている。 塙保己一は苦労甲斐あって盲人の役職である検校になり、「和学講談所」を設立した。ヘレンケラーは塙保己一を尊敬していたと言う。 本庄市関係者がヘレンケラーの生家タスカンビアの野外劇場での演劇を見て本庄市でも行うことになったという。
23027
劇団・放課後爆弾〜最期の逆襲
19分58秒
放課後爆弾 千葉県
コロナ禍で座長が実家に帰ったまま、なし崩しに解散となった結成 20年の劇団・放課後爆弾。彼らは劇団員たちが共同生活を送った借家を明け渡す最後の日、ささやかな飲み会で今までの思い出を語り合う。各自スマホを片手に、飲み物を手に し、 入団した関わりや演劇のおもしろさが理解出来たエピソード、もしこれから最終公演をやるとしたらと仲間たちの話題はつきない。
23026
手話のできる商店街
1分30秒
井上 裕季子 78歳 東京都
ろう者は音のない世界で生きている。聴覚障害者のコミュニケーションには口の動きや表情が必要だ。聴覚障害者は手話や口の動き、表情など視覚 的な情報で話の中身を理解しています。 その事情を知る青井兵和通り商店街の人々は、フェィスシールド着用で近くに暮らすろう者の彼とコミュニケーションを深めている。 人との繋がりや思いやりを大切にして、私たちの暮らしを豊かにしようと提案している。
23025
渓流に生きる ―カジカガエルー
7分15秒
谷口 正治 72歳 兵庫県
作者が住む姫路を流れる夢前川には上流から中流にかけ、カジカガエルが生息している。アオガエル科に所属するが、緑色になることはない。 美声で知られるカジカガエルだが、優れた保護色をしているため、実際にその姿を見たことがある人は少ない。そのようなカジカガエルの生態を教材用に制作してみた。 接近して生態を観察し、産卵では孵化を手伝うなどカジカガエルと密着する作者が主役だ。
23024
サヨナラ、いっさい
8分20秒
渡邉 高章 46歳 神奈川県
子供の成長の記録のドキュメンタリーを素材に、1歳の小さな子どもの心を伝えようとするフィクションドラマ。ボクはママに連れられて遠くへ行 くらしい。 パパとうまくいってないからだ。新幹線に乗ってオジサンのところで過ごしたボクは今までの人生を振り返ってみる。物語は、全編一歳の言葉で語られていて、 不明な言葉が意味を持った1歳の世界が垣間見える。
23023
新しい10年間
5分11秒
木澤 航樹 30歳 東京都
実験映像。東日本大震災から始まり、コロナウイルスに至るこの 10 年間を、主要ニュースと 人口動態とともに振り返る。画面はA:収容なニュース。B:性別、年齢別人口比率表。C:都道府県別被害地図。D:都道府県別人口グラフなどの数量化が示される。 国際結婚で海外移住者が1000人突破など興味深い。大きな事件があったが、2011 年に既に大きな課題となっていた少子化が、10年の間に解消・解決することはなかった。音声なし。
23022
源氏パイ妄想被害事件
3分30秒
橘 唯月 成安造形大学 21歳 滋賀県
アニメによるアート作品。悪夢から発想された不条理劇。物語はある探偵が殺人現場に残された源氏パイのかけらから推理し容疑者を特定するが、 最後に逆に容疑者として疑われてしまう。登場人物のキャラクターはベルギーのシュールレアリズムの画家ルネ・マグリットの絵を引用したモチーフか ら創作。 手法はアニメーションと実写をミックス。
23021
生きる 写真家お母さん風を見る
4分57秒
本谷 英一 78歳 北海道
深まる秋、町内の個展会場で写真展示を見た。写真の構成・構図・光の射光など生き生きとした写真が並んでいた。個展のタイトルは「光りと風の 視線」 宇宙の星を想わせるカット、生命の誕生のショットなど釘付けになる。女性が作家で、瀧谷芳子さん。専業主婦だが、60歳を機に写真撮影を始めたと言う。 感動した私は作家にインタビューを試みる。
23020
わたしを撮る
17分25秒
入舩 悠 大阪芸術大学 21歳 大阪府
作者は放送学科で学ぶ大学生。20歳の時、発達障害と診断を受けた。ADHD(注意欠如、多動症)ASD(自閉スペ クトラム症)の兆候があると言う。じっとしていられないことや、人とのコミュニケーションが苦手なことについて彼女も幼いときから思い当たることがあった。 今回自分を含め、周りの人たちにビデオ取材することで、自分を確認し、積極的に生きようとする自画像だ。実家の父親は「姉は優等生だが、あなたは 天才だ。頑張れ!」と語る。
23019
陽菜のせかい
16分32秒
佐藤 陽子 40歳 東京都
ヤングケアの葛藤を描くドラマ。ヤングケアとは家族のケアをする18歳未満の子どものことだ。主人公の陽菜(17)には、知的障害のある2歳 上の兄がいる。高校2年生も夏休みを過ぎ、いよいよ卒業後の進路のことを考えるタイミングになるが、兄のこともあるし、母親のそばにいた方がいい と思い、消極的な選択しかできない陽菜。親友にも打ち明けられない彼女が取った行動とは。
23018
One Day Event・ある日の出来事
6分35秒 
小川 旭 75歳 東京都
ミステリアスなドラマ。私の一日は ある程度の計画をもってはいるものの、何が起きても不思議ではない。ビデオクラブの定例会に出掛けた私は 追われているような錯覚にとらわれる。街中や電車内を彷徨う私。今日のような不運な日は今日で終わりにしてくれ。気付くと私が3人いるのだ。現実 なのか夢なのか。撮影は自撮りだが、街中と電車内のシーンは、道行く人に声を掛けて、「指示通り」に撮影してもらったという。
23017
嵐・狂・鎮・檻
4分02秒
せいりょう 78歳 神奈川県
イメージ映像。動かない石像、動かない木造、静寂な寺の境内・・・でもじっと見つめると、耳を澄まして聴いていると、実は寺の中は嵐に見舞わ れてドロドロとした葛藤が渦巻く世界だったという話。子どもの地蔵たちは不安が隠しきれないし、寺を守るべき仁王が嵐に触発され、狂い出したの だ。そして見かねた菩薩地蔵が動き出し、仁王をなだめたのだ。仁王は自分で檻の中に帰った。
23016
高松大空襲 そのとき母は
8分08秒
せいりょう 78歳 神奈川県
戦争秘話。私たち家族は第二次世界大戦中の1945年7月4日の深夜から未明にかけて高松空襲を体験した。2時間ほどで大量の焼夷弾で町の大 半を焦土化した。焼夷弾の構造は鉄パイプの中にゲル化ガソリンを詰めたもので、アメリカ軍は日本の家屋が木造である事から燃え易い爆弾を開発した のだ。母は、1歳の私を抱え、戦火の中を彷徨ったという。現在の母はもうすぐ100歳。戦争は懲り懲りだと体験を語る。
23015
Space
7分06秒
金谷 功 79歳 京都府
イメージ映像。建造物に高さ制限がある京都市内で、クッキリ空に連立する巨大なクレーン。作者はクレーンの動きを録画し、早回しで再生する と、クレーン同士が人格を持った若者のような活気のある関係に見えてくるから不思議だ。荷物を釣り上げるフックや構造ブームをアップにしたり、い くつかのクレーンを重ねたり、釣り上げたパネルも被写体にと作者は遊びだす。桜並木にあるクレーンは春風とまるで同調している様だ。
23014
Under Brige Space
7分00秒
金谷 功 79歳 京都府
京都市を流れる鴨川は市民の憩いの場所だ。盆地である京都の夏は暑い。川原は遮るものもなく、日差しがキツイ。鴨川にはいくつもの橋や鉄橋が かかっており、水面が橋の天井にゆらぎが映る。橋の下のスペースでは、涼を楽しみながら、様々な音楽の練習が演じられていた。三味線、クラリネッ ト、チンドン、沖縄民謡を踊る女性と三線、トランペットなどだ。騒音にならないうってつけのパフォ―マンスの練習場なのだ。
23013
貧困と選挙 
〜「成長と分配」のゆくえ〜

17分10秒
専修大学放送ジャーナリズムプロジェクト 神奈川県
新宿の食料支援の現場では多くの人が列を作っていた。正社員やフルタイムで働いてはいるが、コロナ禍で仕事が減っているワーキングプア層の人 たちが増えているのだ。貧困格差が拡大する中で、去年10月に衆議院選挙が行われた。各党はばらまきの政策を訴えたが、何を訴え、それが選挙後に どう反映されたのか。大学生の目線で、政治は何をやろうとしたのか探る。各党の主張は果たして貧困を救うのか選挙後も注視続ける。
23012
コロナ禍の学びとは
〜教員の苦悩と発見〜

17分45秒
阿部 大樹 斎藤 美久 辻あゆの 専修大学文学部 人文・ジャーナリズム学科
コロナ禍で大学の授業もオンライン中心で従来の対面授業はごくわずかとなった。学生だけでなく、教える立場の教授たちはこの事態をどう捉えて いたのか。教授達が困った事は学生の反応が全く分からないことだ。[暗闇の授業]で効果があったのは、授業後に授業の感想や意見を書いたリアク ションペーパー、チャットを使って自由にコメント書いてもらう試みだった。オンラインと対面を併用し、議論を活発に行う授業が期待される。
23011
いい人止まりのスキル
3分58秒
繁田 健治 60歳 神奈川県
ドラマ。見合いの席、コミュニケーション力が弱いボクとしては奇跡のように話が弾んだ。 しかし、それは相手の女性の対応が素晴らしいから。実はボクには結婚願望がない。このままの関係の距離で良いのだ。3回目の見合いで彼女から「死 刑判決」が出た。結婚を前提にしたお付き合いを終わりにしたいと。しかし結婚を前提しないお付き合いなら続けたいというではないか。ボクの高校の 制服を着て、ふるさとへ一緒に行きたいと。
23010
福祉バスで一日研修
7分05秒
岡野 重久 89歳 石川県
地域の中高年グループの活動で、この日は福祉バスツアー。県庁を訪れた際、県知事さんと遭遇。元気で長生きするには運動と食事とP T A活動だと激励を受ける。県庁舎19階からの眺めは遠くは富山県の山並、日本海も見える。醤油の里「麹パーク」では大きな醤油樽を覗いたり、発酵食メニューを食し、午後は 発酵食ミニ講座を受講。古い大野の街並みを散策。銘菓“芝舟”では職人の煎餅に生姜糖を塗る手作業に驚嘆。
23009
ヨルイチ2022
19分42秒
村井 正己 57歳 東京都
かつては炭や木材を運ぶことで栄えた、五日市街道の宿場町・五日市で、夏の夜に「市」を再現するイベントが『ヨルイチ』。いつもは静かな町も たくさんの人で賑う。コロナ禍で3年ぶりに開催された。忍者屋敷、かき氷、人力車、懐かしい古き良き時代へ迷い込んだような楽しいイベントであ る。この作品のメインは地元のスターで、シンガーソングライターのキシノヒロシさんのライブだ。オリジナルの五日市讃歌が人々を魅了する。
23008

戦争はいけない No War !
12分00秒
鈴木 賢士 90歳 東京都
戦争と平和を考えるエッセイ。ロシアのウクライナ侵攻はウクライナだけの問題ではない。日中戦争を体験した作者には戦争がウソとプロパガンダ で始まって長期に及び、苦しむのは庶民だということが痛いほど分かる。東京大空襲で孤児になった女性が戦火に怯えるウクライナの子どもに重ねあわ せて、子どもの運命を案じる。作者は同じように嘘で始まった日本の戦争を振り返り、歴史に学ぶ大切さを痛感する。
23007
ひとりとじぶん
1分09秒
シナモン様 愛知県
コマドリアニメーション。作者が大切にしていたワイヤレスイヤフォンの片方を道に落としてしまい、拾う寸前に車に轢かれてしまった。轢かれて しまった一つのワイヤレスイヤフォン そして 遺されたもう一方のワイヤレスイヤフォンの寂しさの物語を60秒の中で表現している。
23006
マンガガールズ
9分45秒
大門 嵩、祁答院 雄貴 34歳 東京都
マンガと実写が組み込まれたオムニバス。作者のエピソードか。学校の中で1人黙々と漫画を描いているといつも誰かが私の後を付けてくる。「ス トーカーか!??」私は、そいつから逃れる為に車のトランクに。「ふぅ、ここなら見つからないだろう。」と思った矢先、トランクが閉まって閉じ込 められてしまった。そして携帯の電源も落ちた。もう駄目か。助けてくれたのは一人の少女でした。
23005

撮った電線で遊びました
2分32秒
金谷 功 79歳 京都府
イメージ表現。空の電線をカメラで撮り、リズムに乗せて動画にして楽しんだもの。電線や鉄塔の幾何学図形とともに、電線に引っ掛かった凧、留 まっているカラスの群れなどが入り込み、信号、ガイシ、コイルなどいろんな部位、部品もアクセントとなっている。電線は突然、キリン、ゴリラ、カ バの野生動物と遭遇。電線は地球上どこへでも繋がっているのだ。
23004

ベンツがほしい「多菜子」
19分52秒
堀井 彩 54歳 埼玉県
3人の女性を見つめた連作ドラマ。第1弾。同棲相手との別れ。雑誌出版社に勤務していたが、会社の倒産を経て、無職のままクリスマスを迎えよ うとしている多菜子。元同僚の眞名美と会う。彼女たちが新会社を作ろうとしているが、自分は誘われていない。そんな折、かつての恋人カメラマン石 井に遭遇する。母親が上京し、訪ねてきた元恋人とトランプに興じるうちに、まどろみに幸せを感じる。
23003

ベンツがほしい「眞名美」
ベンツがほしい「眞名美」
堀井 彩 54歳 埼玉県
3人の女性を見つめた連作ドラマ。第2弾。久し振りに多菜子と会う眞名美。潰れた出版社での元同僚だ。多菜子も就職が決まらず、海外へでも旅 行したいと語るが、自分には先輩の紗希から新会社設立に誘われているのだと言う。多菜子が誘われない理由も明らかにする。子供の頃のいじめがトラ ウマとなり、誰も愛せなくなった眞名美。様々な男を弄ぶ彼女は、自分を拾ってくれた女社長紗希の愛人にも手を出していた。
23002

23002 ベンツがほしい「紗希」
19分56秒
堀井 彩 54歳 埼玉県
3人の女性を見つめた連作ドラマ。第3弾。勤めていた会社が倒産したのを機に、会社を興した紗希。仕事ができた同僚・多菜子には声をかけず、 後輩の眞名美を腹心の部下として雇っている。ある日、彼女は恋人である取引先の男の浮気を怪しんで、後をつけるが着いた先は眞名美のマンション だった。二人が抱き合っている場に遭遇。男は謝るが、眞名美は逆上する。耐えかねて、深夜の都会を彷徨う紗希だった。
23001

親家片騒動記
4分34秒
堀井 彩 54歳 埼玉県
 家族が抱えるドラマ。一人暮らしの母親と離れて暮らす主婦・多菜子は、ゴールデンウイークを使って実家の不要な荷物の整理(断捨離)を試み ようとする。しかし、家族の思い出にこだわる母は、物を捨てることに乗り気ではない。そこへ妹が離婚し帰って来る。実家に同居することで、母親の 一人暮らしの不安は解決したが、断捨離を実行したい。そこで思いついたのが、壁に思い出の写真を飾ることだった。

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