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エントリー番号 作品サムネイル 作品名・時間・作者名・年齢・居住地 解 説
21020

雲梯
4分24秒
川上 喜朗 27歳 東京都
少年時代の幻想のアニメーション。お盆になり、みんな故郷へ帰ってしまった。灼熱の日差しが照りつける真夏の団地で、一人取り残され た男の子がいた。無人の公園はだだっぴろい。遊具も独り占めだ。皆は本当に帰ってくるのだろうか。雲梯にぶら下がり渡る。じっと耐える。 雲梯は雲のはしごだ。この梯子は雲を突き抜け、どこまで伸びるんだろう。宇宙の暗闇まで吸い取られるのだろうか。いつの間にか少年の姿は 消えていた。
21019

みちのくの技と心
19分57秒
安田 昇 91歳 三重県
こけしは、女の子をモチーフに江戸時代から東北の雪深い湯治客に土産物として売られるようになったろくろ挽きの木製人形玩具だ。伝統 こけしは産地・形式・伝承経緯などによりいくつかの系統に11に分類、丁寧に紹介。人気のこけし祭りにも触れ、宮城の鳴子温泉郷でのこけ しづくりの工程を取材。こけしの魅力は無垢な工人の心の状態に差が出て、似ているが同じものは一つもない。
21018

めぐるめぐみ
2分26秒
前田 穣司 45歳 福岡県
福岡県の糸島市の自然を撮影していた作者は古代中国の自然哲学「五行説」に深く傾聴するようになったという。万物は木、火、土、金、 水の5種類の元素からできており、それぞれが影響しながら循環し、存在しているという考え方だ。人間もその一部で影響しあっていることを 再認識したという。
21017

紡ぐ兄弟 震災の記憶と人々の想い
15分44秒
前田 穣司 45歳 福岡県
東日本大震災で壊滅的に被災した宮城県山元町は福島第一原発から50キロしか離れていない。代々続いた旅館を津波で失った兄弟の活動 を追う。福岡県に家族とともに自主避難した弟は、原発事故後の非難の権利を求めて国と東電に対して訴訟を起こし、闘っている。教員の兄は 地元に残り、支援物資を被災地に配り、演奏活動を続けている。離れていても、共通している部分があると語る。
21016

あるキジバト夫婦の物語
9分05秒
よしおか あきら 77歳 奈良県
メルヘン調の野鳥観察。2020年の暑い夏、我が家の松の木にキジバト夫婦が初めての巣をつくった。巣は小枝を集めた簡素なもので、 生まれた卵は、1個だけだった。夫婦は卵を温めることに熱中する。灼熱の太陽のもと、日中は雄が、夜は雌が担当するのだ。一般に抱卵2週 間、子育てに一か月かかるといわれる。しかし蛇が巣を襲い、卵を飲み込んでしまう。作者が思わず取った行動とは・・・
21015

大輪にかける思い
〜花器の産地南るもい〜

19分54秒
有沢 準一 83歳 北海道
留萌の地場産業を追う。夏が涼しい北海道の気候を利用して栽培されるのは観賞用の植物。その代表が「トルコギキョウ」最高グレードの 出荷基準が直径10センチ以上の大輪であるため、留萌産は道内外の市場で高い評価を得ている。ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、中国へも輸 出している。独自の花きづくくりに励む生産者と、後継者たち、それを応援している人たちなど町ぐるみでの活動を取材している。
21014

すさまじい破壊力!〜自然災害の脅威〜
19分59秒
有沢 準一 83歳 北海道
突然自然災害が発生した際に備えるにはどうすればいいのか、探ろうとした。平成30年に起きた北海道胆振東部地震。山が崩れ、一瞬に 村が消えてしまった惨状に衝撃を受ける。液状化現象で家が傾いた札幌の知り合いの住宅を訪ねる。作者の地元留萌でも留萌南部地震や川の氾 濫で大きな被害を受けている。「自分の生命は自分で守る」しかないのだ。
21013

ザリガニ飼育とふ化の記録
12分08秒
兵頭 省三 81歳 愛媛県
ザリガニ観察。平成30年7月愛媛県大洲市内を流れる肱川が氾濫、高崎さん宅の近くまで、濁流が押し寄せた。奥さんのたき江さんは家 のすぐ近くで、2匹のザリガニを捕獲。助けようという一心で、市の図書館から本を借りて飼育方法を調べる。餌を与え世話を続けると、3か 月後、ザリガニのお腹に卵を抱えているのを発見。その数300個。孵化が始まり、新しい命が誕生するシーンが見ものだ。
21012

友達になりたいが故に。
3分02秒
宮内 菜帆 17歳 
埼玉県立芸術総合高等学校 埼玉県
学園青春ホラードラマ。高校に入学し、隣の席の井上と友達になりたいと思っている川村。入学した時、井上が消しゴムを拾ってくれたか らだという。川村の友達になりたいというしつこさは半端ではない。次第に過激になっていく。あきれ果てて友だちになると言ってしまう井 上。喜んだ川村は握手を求めるが、そのフェチぶりに呆れ、友達になることを断り、逃げさる井上だった。
21011

.17
5分07秒
三代 朋也 18歳 
埼玉県立芸術総合高等学校 埼玉県
17歳の自分を見つめる。「17歳は凄いですよ。子供でも大人でもありません。16歳はまだ知らないことだらけだし、18歳は少し大 人びているし、17は素数だし、孤独だし、今でしか考えられないことがたくさんある」17歳の今でしか考えられないこの想いは大人になっ てしまったら消えてしまうのだろうか。「愛」と「哀」は同じ発音なのに意味が違うのは何故か。手描きアニメも織り込む表現も興味深い。
21010

といれおばけと決意の冬
5分04秒
穂苅真埼玉県立芸術総合高等学校 埼玉県
ホラードラマ。学校のトイレで修業中の18年目のベテラントイレお化けの話だ。トイレに住み着いてトイレの掃除を秘かにしている。人 間にはその姿が見えない。後輩で4年目のトイレお化けがいるが、卒業(成仏)することにしたと報告を受ける。成仏など考えてもいなかった 彼は、次第に自分はどうするのか悩み始める。そして決意する。
21009
前髪と空模様ときみ
5分00秒
清水 陽香 17歳 
埼玉県立芸術総合高等学校 埼玉県
青春ドラマ。前髪が垂れている男子高校生の話。毎朝欠かさず見ている占いの結果が最下位だったその日は、授業に集中できず、案の定受 難が次々と起きてしまう。その中で、運を決めるのは自分の気持ちなのかもしれないと気付く。垂れがちな前髪を縛ると、気分が変わり、視線 を上げてみると、夕日の風景の美しさに感動するのであった。
21008

南沢あじさい山スケッチ
2分58秒
村井 正己 55歳 東京都
6月、東京都あきる野市の北西にある南沢あじさい山を訪れた作者は、紫陽花が咲き乱れている光景に遭遇する。山の斜面が青や紫、ピン クなどで染まる。この山は個人所有の山で、南沢忠一さんが一人で50年かけて1万株を植生したという。自然の森に紫陽花が大量に咲くとい うのは全国でも珍しく、市の新たな観光資源として注目され、剪定(せんてい)作業や、紫陽花茶、ソフトクリーム発売など市民活動も活発な ようだ。
21007

白萩のお寺
5分52秒
村井 正己 55歳 東京都
東京都あきる野市にある大悲願寺に通い続ける。この寺は花の寺として知られ、中でも有名なのが白萩だ。白萩が満開を迎えるのは9月だ が、4月から撮影を始めている。大悲願寺は歴史があり、仙台の宮城野萩とも縁があるらしい。戦国時代、伊達政宗の弟が住職をしていたこと から、伊達政宗が寺を訪れ、白萩の見事さに惹かれ、白萩の株を所望したいという手紙が残されている。
21006

遠い日の母
16分00秒
川手 敦夫 62歳 山口県
定年を迎える作者は、母と子のフィギアに感動し、これをもとに使ったジオラマ模型を制作する。 母を見上げる子供の表情から親子の深い愛を感じたのだ。思い出すのはふるさと山口で過ごした幼少期の家族との生活だ。自分と母の姿に置き換え、 自分の人生を振り返り、人生の目的を改めて考える。ジオラマの時代を昭和36年に設定し、夕暮時の自宅近くのバス停と小さな駅でのぬくも り 空気感を表現しようとする。
21005

バカ笑いする女アドリブに弱い男
19分52秒
大川 晃弘 38歳 埼玉県
完全リモート制作によるドラマ。オンラインお見合いを通じて出会った男と女。プロフィール写真と実物があまりにも違うため、 互いに微妙な第一印象を持ってしまう。男はアドリブに弱いし、女は高飛車なのだ。果たして二人は1度も直接会うことなく交際を進展させる事ができるか。 コロナ感染は男女の出会いや交際にも変化をもたらすのか世相が見える。
21004

SUMMER OF 2020b半径500mの夏
7分43秒
市川 和彦 59歳 東京都
東京都は3月末コロナの感染拡大により、「外出自粛」を要請。近所の散歩ぐらいできない悶々の日々が始まる。外出は半径500mが やっとだ。 そこで、撮影できたのは、里芋の葉の水滴や闊歩するキジの姿。8月にやっと梅雨が晴れたが、今度は「猛暑」が襲う。 身近でありながら、今まで気づかなかった生き物や風景を記録する。
21003

4月。家にいよう。
8分8秒
永田 隆二   71歳 福岡県
ドキュメンタリー。家族日記。作者が住む福岡もコロナ禍のため、出かけられない。そこで夫婦と犬2匹の生活を撮影。東京の子どもたち に品不足のトイレットペーパー、ティッシュなどの物資を贈ろうと妻は必死。夫は庭の倉庫を片付け、思い出の品から夫婦の年月が甦る。この 日は夫の誕生日。妻からのサプライズプレゼントと娘夫婦からのLINEに喜ぶ。庭の記念の桜も咲き、コロナは休息を与えてくれたようだ。
21002

たぶん僕は幸せなんだと思う
12分33秒
繁田 健治   58歳 神奈川県
恋愛ドラマ。「僕には誰もが持っている甘酸っぱい青春の記憶がない」と嘆く中年男。気が付けば女性に縁のないまま、中年になってし まった。 楽しみといえば、ドーナッツを肴にビールを飲むこと。毎日いつもの時間にドーナッツを買いに行くうちに、女店員に気があると勘違いされ、 次第に彼女のリードで、好きでもないのに結婚してしまう展開。妻の偏愛で負傷するが、幸せなんだと男は納得する。
21001

東京、吐息、自死
19分35秒
堀井 彩   52歳 東京都
スマホ撮影の実験ドキュメンタリードラマ。東京に出てきて10年たつが、私は何者にもなれなかったと嘆き、自殺を決意する女たち。 彼女たちはスマホを片手に思い出の東京を巡りながら、映像による遺書を紡ぐ。最後に東京タワーに辿り着く。階段を駆け上がると同じように 自殺しようとする女たちと遭遇する。作者が同じシナリオを3人の女性に渡し、自分のバックグランドで肉付けされたオムニバス構成。


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