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エントリー番号 作品サムネイル 作品名・時間・作者名・年齢・居住地 解     説

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女学生と風船爆弾
19分33秒
広瀬愛奈恵 22歳  
中央大学 FLP 松野良一ゼミ 東京都
戦争秘話。戦況が悪化した太平洋戦争末期、日本軍は最終兵器として「風船爆弾」の製造を開始しました。そして、その任務を担ったのが まだ10代の女学生たちだった。軍国主義に染まった少女たちは、お国のためにと大量の風船爆弾を製造した。一見荒唐無稽といえる同兵器は 太平洋を渡り、米国本土で民間人の親子の命を奪っていた。当時、製造にあたった女学生の記憶をたどり、「平和とは何か」考える。



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私は日本人です。
〜鷹一さんと二人のお婆ちゃんの場合〜

20分00秒
広島経済大学コ永ゼミ基町班  広島県
広島市の市営基町アパートに住む中国残留邦人とその家族を追う。ここには凡そ1,000人が暮らしているが,日本人でありながら,中 国語を話し,生活は中国流だ。彼らは日本生活に馴染めず、差別、孤立,疎外感、中国に戻るに戻れない葛藤を抱いている。孤児2世の松山鷹 一さんは中国では医師だったが、母国では医者になれず,今は老いた残留邦人たちの世話をしている。踊りが大好きな高橋勝子さんは実の母、 姉妹からも保証人を拒まれてしまった。一方川添端子さんは日本の高校を卒業し,日本が大好きになっていた。

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君の生涯 よく頑張ってきたね
19分50秒
合原一夫 84歳 大阪府
亡妻に捧げる夫のビデオレターだ。高校生から付き合いを始めた二人の自分史。相思相愛で結婚をしたが、就職した炭坑が閉鎖になり、 やむなく東京の企業へ転職し、単身上京した際の妻の膨大な手紙の束が圧巻。大阪万博の建設で、一家は大阪へ。妻は若い頃から心臓が悪く、 生涯6度の入院退院を繰り返すが、彼女の信条は何でも積極的だった。手芸、写真、稼働等を気の済むまでやり遂げる 人生を全うした妻に夫は感服し自分も頑張ると独白する。密着した映像が豊富。
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