エントリー番号 |
作品サムネイル |
作品名・時間・作者名・年齢・居住地 |
解
説 |
20009
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平成最後の一般参賀
6分50秒
渡部 数馬 79歳 埼玉県 |
2018年12月作者の家のベランダに一輪の薔薇が咲いた。薔薇の種類はプリンセスミチコ。これは俳句仲間と上皇后の生家跡「ねむの
木の庭」を訪れた際、園丁さんから剪定の枝を頂き、接ぎ木したもの。この薔薇の誘いを受けて年が明け、皇居へ一般参賀に赴いた。皇居は平
成最後の一般参賀ということで訪れた人々で溢れ、皇居宮殿に向かう列が果てしなく続く。天皇ご一家を拝見し、万歳と拍手に包まれた光景が
繰り広がる。スマホ撮影。
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20008
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バックミラー
7分06秒
村井 正己 53歳 東京都 |
東京都あきる野市に住むキシノヒロシは地元では有名なシンガーソングライターがいる。市内の夏祭りの一つであるヨルイチでのミニコン
サートを記録したもの。義母は元気に生活をされているが、少し認知症ぎみのときもあるという。タイトルは実家を訪問した際、いつも手を
振って見送くる義母の姿を「バックミラー」越しに見る光景からつけたもの。愛しい義母への応援歌であると同時に、社会への問いかけも含ん
だ曲だ。 |
20007
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あたらしいいのち
3分08秒
村井 正己 53歳 東京都 |
東京都あきる野市に住むキシノヒロシは地元では有名なシンガーソングライターがいる。市内の夏祭りの一つであるヨルイチでのミニコン
サートを記録したもの。ボーカル・ギターとフルート、キーボードの編成。娘さんが出産予定で、これから生まれてくる孫への応援歌だ。嬉し
さいっぱいの祖父の心が描かれている。
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20006
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この町に生まれて
8分39秒
村井 正己 53歳 東京都 |
東京都あきる野市に住むキシノヒロシは地元では有名なシンガーソングライターがいる。市内の夏祭りの一つであるヨルイチでのミニコン
サートを記録したもの。ボーカル・ギターとフルート、キーボードの編成。「この町に生まれて」はこの町は大きく変わったけど、変わらない
ものもあるんだというふるさと讃歌だ。中学時代の初恋や亡くなった友人のこと、祭りの感動、父親へのオマージュに溢れている。
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20005
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心つなぐ詞
18分00秒
内田 一夫 83歳 埼玉県 |
女優谷英美さんは詩人金子みすゞを綴る一人芝居を行ってきた。詞の朗読を読みつつ、みすゞの生涯をたどる内容だ。谷さんは2011年
7月に岩手県陸前高田市を訪れた。この地で1年前、地元の女性たちの協力を得て、公演を行った街だ。彼女は川越でみすゞ塾を主宰してお
り、そのつながりで、この地でも深くみすゞの詞が読まれているのだ。津波に遭遇した女性たちの親交や仮設住宅での朗読会、生き残った1本
松への生きる希望が記録されている。
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20004
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次は・・・あなたの番
5分55秒
高上 雄太 23歳 東京都 |
ホラードラマ。 日常の中での得体の知れない恐怖を描く。帰宅した一人暮らしのサラリーマンが冷えた缶ビールを美味しそうに飲んでい
る
と、カメラのシャッター音が聞こえ、携帯に室内の写真が送られてくる。締め切られた玄関には赤いヒールパンプスがあるではないか。何者かが室内にいる。密室での恐怖に怯え
た男はクローゼットを開けてしまう。撮影はOSMOを使用。
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20003
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史上最悪のひぐま事件~木村盛武さんに学ぶ~
20分00秒
有沢 準一 80歳 北海道 |
住宅地に熊が出没し、マスコミを賑わせているが、北海道に生息するのは体長が大きいヒグマだ。およそ100年前、三毛別羆事件が起き
た。北海道西部の苫前町で一頭のヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡した。討伐隊が組織され、クマが射殺されたことで終息
した。埋もれていたこの事件を取材したのが営林署に勤務していた木村盛武さん。彼を通して、当時の事件を再現するとともに、なぜ、この事
件が起きたのか作者は検証する。
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20002
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Pieces of memory〜Australia〜
1分30秒
中越 皓輝 26歳 大分県 |
《オーストラリア》を舞台にしたトラベルイメージ映像。メルボルン、シドニー、ブリスベン、ゴールドゴーストなどの大都市や観光地を
旅し、断片的な映像の記憶を集めたコラージュとなっている。主役は初冬の雑踏を旅するひとりの女性。手にはオーストラリア・コーヒーの
カップ。次第に心は町並みや人々に溶け込む。海岸ではサーファーたちが波乗りに興じている。彼女はカメラを構えて、ズームインしていく。
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20001
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九年目を迎える東日本大震災地
白鳥の飛来
15分00秒
菅原 三雄 82歳 宮城県 |
野鳥観察。9年目を迎えた東日本大震災地の宮城県の死者数は9500人を超えた。仙台地域も被害甚大で、未だに復興の遅れの目立つと
ころが多い。浸水地域の工事の先行きが気にかかる作者は被災した湖沼で次第に野生動物が増え始めている事実を知り、カメラを向ける。撮影
地の加瀬沼、大沼、七北田川や広瀬川では白鳥を始めとして多くの水鳥の飛来で賑わっている。孫のピアノ演奏曲を挿入して仕上げている。
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