エントリー番号 |
作品サムネイル |
作品名・時間・作者名・年齢・都道府県 |
解
説 |
1710521
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いっぱい食べんさい
~広島のマザーテレサと子どもたち~
13分40秒
松本日菜子 高橋惟 相田真弘
上智大学水島ゼミ 東京都 |
飽食の時代と呼ばれる一方、相対的に貧困状態で飢えている子どもが増えているという。子ども食堂の元祖というのが、広島のマザーテレ
サと呼ばれる広島市基町に住む「ばっちゃん」こと中本忠子さんだ。自宅で30年に渡って子どもたちに夕食を振る舞ってきた。200人以上
の子どもたちを支え続けて来たという。環境によって貧困の連鎖から逃れられない子どもたちの現実を温かく見守り,今も台所に立ち続ける中
本さんを追う。
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1710421
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軍属だったひいおじいちゃん
17分29秒
松本日菜子 和田楓 瀧上志帆
上智大学水島ゼミ 東京都 |
グループ制作のメンバー松本日菜子は祖母と“戦争船員追悼式”に出席したことから,乗っていた輸送船が沈没し,戦死した曾祖父の身分
が“軍属”であった事実を知り、疑問を明らかにしようと彼の死を巡る旅が始まる。軍属とは軍人以外で軍隊に所属する民間人のことだ。過去
の資料を調べたりしながら、彼の姿や当時の状況が明らかになって行く。70年の時を超え,祖孫が亡き曾祖父に憧れ,辿りながら、“戦争”
を考える。
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1710321
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島民の本音
13分43秒
仲澤大夢 22歳
法政大学水島ゼミ 神奈川県 |
今年は“北方領土問題”を抱えて70年目の節目の年である。当時17,000人いたとされる元島民のうち。生存しているのは7000
名弱。度々ニュースでは取りざたされるが,解決の兆しはいっこうに見えない。元島民はこの問題に関してどう考えているのだろうか。島まで
24キロの標津での取材。立派な「北方領土資料館」に訪れる人は少ない。作者の亡くなった祖父も国後の出身。一人暮らしの祖母の本音が
“島なんて返って来なくても構わない”であることを知る。
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1710222
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生き直す馬たち
~モモセファームの一年間~
16分08秒
北星学園大学
放送研究会ジャーナリズムチーム
北海道 |
競馬という華々しいスポーツの裏には,淘汰されて行く馬も多い。札幌市にあるモモセライディングファームは怪我等で競走馬を引退した
馬たちを、乗馬向けに再調教している。新しい馬が2頭やって来た。白い毛の“ロングロウ”、あごに傷のある“サトノプレシャス”だ。経営
者の百瀬さんは2頭を翌年春の大会に出すことを目標に,再調教を始める。そこに見えて来たのは,かわいらしい馬の姿だけでなく,馬と向き
合う厳しさだった。牧場でのトレーニングを1年間追う。
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1710101 |
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「くにたち発☆中高生CMプロジェクト
~let's映像コミュニケーションin国立!~
9分55秒
国立市子ども家庭部児童青少年課
東京都 |
市のプロジェクトで、国立市で暮らす7名の中高生たちが初めての映像を制作する活動の記録だ。撮影の舞台は地域。CMとはコミュニ
ティメッセージの略。自
分の関心に沿って,同じ地域で暮らす人々,風景を訪ねる旅だ。取材を通して、中高生たちが撮影を通じて心の距離を縮め,取材を通じて地域
社会を知る経験を 踏まえながら,最終的にはその楽しさが制作した映像に現れているのが素敵だ。 |
1710051
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The Stream Ⅵ
6分52秒
櫻井宏哉 京都府
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ビデオアート。今まで空堀だった水田に水が盛られ,美しい水の惑星が誕生する物語だ。水田という人工の中で,水という自然が有機体に
次第に変容して行く様が興味深い。藻が次第に生命を帯び,増殖して行く。自然が抽象化され,異なる美しさが現れる。この作品は水路を劇場
として水流により振り付けられた藻の動きと音響によるバレエであるともいえる。
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1709921 |
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神楽の灯
19分00秒
伊藤怜奈、澤田機、和田楓
上智大学水島ゼミ 東京都 |
神様を楽しませると書いて神楽。自然の恵みに対する感謝の心から生まれた農耕儀礼。笛や太鼓の音色が響き渡り,きらびやかな豪華な衣
装が舞う幻想的な空間が神楽の魅力。この伝統文化を守るために活躍するのは
“神楽女子”の面々。広島神楽をこよなく愛する女性たちのコミュニティだ。代表が澄川裕江さん。彼女の活動を追いかける。彼女は神楽の魅力を伝える神楽カフェを運営した
り、ビジネスを画策し,神楽団員の笛の奏者でもあるのだ。
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1709822 |
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ニセコに響け ラジオ劇
~創作ドラマに挑む放送劇団の半年~
18分10秒
北星学園大学 ジャーナリズム研究会
北海道 |
ニセコ町はアウトドアスポーツやスキーのメッカとして知られた街だ。人口増で,現在5000人,その内,7割が他所からの新住民。駅
近くにあるのはコミュニティFM放送局ラジオニセコ。そこにはニセコ町民が主体となってラジオドラマを制作する「ラジオニセコ放送劇団」
がある。劇団の取り組みは人と人をつなぐコミュニティの形成。半年の取材で感じたのは旧住民と新住民の壁が次第に消えつつあることだっ
た。
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1709762 |
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昭和エレジー(宮川哲夫の世界)
9分20秒
鳥井孝紀 66歳 東京都
※Web公開不可なので紹介のみです。
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戦後復興の昭和28年に大流行したのが,「街のサンドイッチマン」。この作詞をつくったのが,宮川哲夫。彼の詞は都会調だが,戦後の
混乱期の哀愁と孤独が漂う「ニヒリズム」で、多くの共感を得た。宮川は作者の住む町田市の忠生小学校教師をし、在住していた時代があり、
やがてレコード会社の専属作詞家となったが、順調万歩とはいかなかった。昭和史を辿りつつ53歳の早すぎる死までの光と影を長女に取材。
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1709622 |
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透明な不寛容
~ ポリアモリーが映しだすもの~
18分29秒
専修大学田村ゼミナール 東京都 |
社会の課題を浮き彫りにし,皆で考えて行こうとするリポート。“ポリアモリー”とは複数の人とパートナー関係を結び全員がその関係に
同意しているオープンな恋愛の考え方。作者たちはポリアモリーの複数の愛の考え方を知りつつ,反対に一人だけを愛する常識派“モノ”と対
比的に編集している。“自分たちは何も迷惑をかけていないのだから,邪魔するな”とするポリ派に対し“世間の眼”が渦巻く不寛容社会が見
える。
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1709554 |
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チーズ
19分40秒
加藤秀樹 57歳 埼玉県
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映像の実験。ひとつは4人の男女ドラマを自主制作中の据え置きカメラを切り忘れ,カメラに残された映像のみで構成したという形を取っ
たドラマであること。2つは役者たちが役としての“演技から普段の“素”とのギャップを表現しようとすることの試みだ。話はピザを食べな
がら,素に戻った女優の“告白”になり,関係する周りを巻き込んで行くのだが。
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1709411 |
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紙上の空寂
14分39秒
糸賀 輝明
米子工業高等専門学校放送部
19歳 島根県 |
青春ドラマ。美術部員の足澤尚は仲間がいる部室から離れて,いつも一人で絵を描いている。しかしコンクールの締め切りが迫っているの
に何を描いていいのか迷っていた。焦っていると尚の前に現れたのは一人の先輩女性松田由佳。鬱陶しくなり,由佳を避けるが。次第に惹かれ
て行く。由佳は心臓病で入院中だと知る。病院に駆けつける尚。“ドキドキする”相手を見つけた2人はお互いに向き合って肖像画を描き始め
る。
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1709311 |
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星空が落ちる前に
20分00秒
長谷川真梨菜
米子工業高等専門学校放送部
19歳 鳥取県 |
青春ドラマ。顧問がいなくなり,天文部の廃部に追い込まれ、今では科学部天文班に籍を置くれもん。かっては天文部の仲良し4人組だっ
たが,バラバラになってしまっていた。ユキと出会い、連れて行かれたのは天文部の旧部室。ここで美里、夏彦と4人が再会する。辞めてし
まったのには人間関係に誤解があったようだ。星空のもと,4人は天体観測へ出掛ける。天体の星座のようにバラバラだが,自分たちはつな
がっていることを自覚する。
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1709221 |
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障害者アート
10分14秒
川越璃央
法政大学水島ゼミ 21歳 神奈川県
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従来の福祉とは違った展開をしている平塚市内にある障害者就労施設Studio
COOCAの活動を取材。建物は1階はギャラリー、カフェ、2階が作業所となっており、生活と能力向上を目指す訓練のサポートを行っている。ハンディキャップを持った人
10人が好きな創作絵画活動を行っている。彼らに商店街から賑やかにして欲しいと壁画制作の依頼がきた。どんな作品が出来上がるか、楽し
みだ。
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1709121 |
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私の街のフードバンク
~地域で取り組む貧困対策~
19分56秒
熊田昂起 法政大学水島ゼミ
20歳 埼玉県
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所沢市内で市民有志による「フードバンク」活動を取材。「フードバンク」は家庭や職場で余っている食料を持ち寄り,困っている人や福
祉施設等に届ける活動だ。スーパーやコンビニ等から大量に発生する破棄された食料に対し,食べ物に事欠く困窮した生活の人が実は多いの
だ。未開封,賞味期限1ヶ月が条件で,市民供給によるフードドライブの拠点を市内11カ所に設け、活動が市民に浸透しつつあり、新たに食
料保管庫も整いつつある。 |
1709021 |
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「お母ちゃん」が残してくれたもの
10分58秒
熊田昂起 法政大学水島ゼミ
20歳 埼玉県 |
墨田区では高齢化が進み,5人に一人が一人暮らしだという。自由気ままな生活を送っていた佐藤さんの人生は奥さん(お母ちゃん)の死
によって一変する。妻はガンになり,闘病生活の末,亡くなった。佐藤さんが毎週通うのは“なりひらケアカフェ”。ひとりぼっちの人にとっ
てのオアシスだ。落ち込んでいた彼はここで談笑する仲間を得て,改めて“幸せ”の意味を考えるようになった。この施設で支える立場のボラ
ンティア活動を始めた。
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1708921 |
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子どもとママの居場所
15分30秒
髙田詩織 法政大学水島ゼミ
23歳 埼玉県 |
熊谷市内の重度心身症障害児(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複している子ども)の施設と育てる母親たちの活動を追う。母親
たちが目指したのは、学校や家以外で安心して過ごせる、放課後等ディサービスをつくることだった。医療のケアが必要な子や,頻繁に発作を
起こす子もいる。いわば障害児のための学童保育所だ。子どものための施設をつくるために集まった母親たちだったが,いつの間にか自分たち
の居場所にもなっていた。
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1708812 |
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タイツかハイソ
10分16秒
同朋高校放送部 愛知県 |
冬になると寒さ対策はどうしているのだろうか。女子高生の防寒についての為になるリポート。多くの女子はタイツを着用し,寒さを凌い
でいる。一方中にはハイソックスのみを着用するのも少なくはない。しかしタイツにも欠点があった。タイツでスリッパを履くと布地が薄いた
め,足先が冷たいのだ。ハイソックスの場合は布地が厚いため温かい。しかし膝が出てしまうのだ。アンケートを実施してみると。
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1708712 |
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校則向上委員会
10分19秒
同朋高校放送部 愛知県 |
青春ドラマ。“校則”について考えて行こうとする問題提起。昔、校則改善運動を行い,厳しい校則から自由を手に入れた神代高校。しか
し風紀委員長有沢によって生徒は再び厳しい校則に縛られてしまう。ある日有沢は生徒に,校則違反の罪を着せられ、ショックを受ける。校則
は“生徒と先生が協力して考えることが大切だ”と気付かされる。風紀委員会を校則向上委員会と変え,学校を良くしようと動き出す。
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1708652
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静かな熱いメッセージ
11分17秒
御法川直樹 57歳 神奈川県 |
前作「これでいいのか!里山破壊」の続作。多くの市民に知られることなく,市場原理に沿って,貴重な自然が破壊されていく神奈川県の
現実をリポート。市民の反対運動が起きたが,巨大な墓建設で秦野市渋沢丘陵で自然が壊されて行く。1人の昆虫愛好家は静かで熱い抵抗を展
開。彼の調査した結果驚くことに1470種の昆虫が豊かに生息していることがわかったのだ。死滅しようとする動植物の生命と引き換えに
我々は未来に何を残そうとするのか。
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1708521 |
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雨の恋人 [A drop of love]
2分54秒
Team Rain 神奈川県 |
CG3Dアニメーション。雨の日,綺麗な町並みの中を、落ち込んでいる少女が傘をさして歩いている。雨のうっとうしい気分なのか映像
はモノクロだ。大きな雨の水滴がリズミカルに降って来る。すると建物,時計台,街灯を始め,レインコートを着た精霊までも空中を踊り出し
た。そのユーモアな踊りに少女も明るくなってしまう。元気を貰い,立ち直ると雨も晴れ,世界はモノクロから綺麗な虹のある世界になってし
まう。
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1708412
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愛するということ
20分00秒
齋藤佳憲 神奈川県立弥栄高校
17歳 神奈川県 |
海外ロケのメルヘンドラマ。俺は昔小さな男の子シュンの先生をしていた。いつも男の子シュンの近くにいて、日が沈むまで一緒に遊ん
だ。いつも男の子に弁当をつくって食べさせてあげることで俺は幸せだった。2人でバスに乗って草原に向かった。丘の上の草の海をシュンに
見せたかったからだ。でも世界にはもっと素晴らしい所がある。オーストラリアの“コジオス山”だ。シュンが成長し,次第に疎遠になり、
シュンからの手紙が来た。コジオスで待っていると。 |
1708311 |
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CUBE
16分19秒
田中祥利 埼玉県立芸術総合高等学校
18歳 埼玉県 |
青春ドラマ。教室に居場所がなく、ルービックキューブに没頭することで自分の世界を保っている少年武志。同級生からの理不尽ないじめ
と暴力にあい、逃げ込んだボイラー室で,同じく不良に追いかけられ飛び込んで来た、見知らぬ少年と遭遇する。2人は部屋を出ようとする
が,ドアが開かず,閉じ込められてしまう。2人には友情が芽生え,決意を新たにするが、束の間に何故か現実に戻ってしまう。そしてその謎
が解かれる。2人は実は、、、、。
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1708211 |
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幸せの味
15分56秒
田村悠人 埼玉県立芸術総合高等学校
18歳 埼玉県 |
青雲ドラマ。黙って静かに独りで外食をしている高1女子高生が,校内で見た張り紙がきっかけで料理研究会に体験入部する。先輩部員は
3年生の男子2名のみ。彼女はみそ汁の美味しさを味わい、次第に溶け込んで行く。実は彼女は親が共稼ぎでずっと弧食だったのだ。会話しな
がらの楽しみで彼女の性格が変る。弧食の級友を誘ったり,先輩が卒業した後は新入生を大勢勧誘し大所帯の研究会を背負って行く。
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1708121
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ケガと弁当自分持ち!
~生き物をつなぐ コミュニティガーデン~
15分34秒
林原あずさ 法政大学水島ゼミ
21歳 東京都 |
東京都日野市にあるコミュニティガーデン「せせらぎ農園」。10年程前から生ごみを有効活用しているコミュニティガーデンで、現在約
200世帯の生ごみを週1回収し、畑に直接投入して土ごと発酵させ、無
農薬・無化学肥料で野菜や花を育てている。高齢者,母親,学生,障害を抱える人など地域住民が集まる「地域の庭」となっている。都会の集まりは規則で縛りがちだが,実に大
らか。“怪我と弁当は自分持ち“と自己責任がルールだ。
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1708021 |
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交差点
11分28秒
山崎珠里 法政大学水島ゼミ
20歳 千葉県 |
マジックを行う芸名PRINCOちゃんこと増田俊康さんは千葉県流山市の名物住職だ。寺のある一帯は区画整理が進行中で、現在は清掃
する墓がない。今,日本の寺は曲がり角に来ている。住職がいない無住寺院が増えているのだ。過疎化,檀家制度で経営が悪化している。この
寺も以前は無住寺だったという。これからの寺は地域の人が横のつながりを持てる“交差点”のような役割が必要だと考え、お寺ヨガやフリー
マーケットと試みは続く。
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1707921 |
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一歩
13分08秒
山崎珠里 法政大学水島ゼミ
20歳 千葉県 |
聴覚障害者の生活を安全で安心にするために“音”を伝えるのが「聴導犬」。
役割は玄関ブザーや電話等の呼び出し音,目ざまし時計の音を聞き分ける。音の種類によって、飼い主への合図を変えることによって、正確に
伝えなければならない。現在日本にいるのはたった65頭。盲導犬の様に存在すら知られていないのだ。音を教え,マナーを指導する30代の
指導訓練士の秋葉さんを追う。生活は厳しいが夢は大きい。
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1707842 |
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日本一の美うさぎ
淡路島のニルヴァーナ
5分00秒
西村晴子 44歳 神奈川県 |
2016年に行われたラビットショーで日本一に輝いた美ウサギ“ニルヴァーナ”
に会いに淡路島を訪ねた。動植物園のラビットワーレンにいたのは野性的な姿が美しい“ニルヴァーナ”,日本では珍しい品種の「ベルジアン
ヘア」だった。日本一とは純血種のウサギとしても公認されたのだという。“ニルヴァーナ”はひょうきんなウサギで,飼育員の話だと頭がよ
く,犬っぽく,懐くという。一見可愛いが世話が大変で,安易にペットとして飼うべきではないと理解した。
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1707742 |
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熊本地震の被災犬、ブルテリアのBENくん
「ありがとうツアー」~東京編~
12分50秒
西村晴子 44歳 神奈川県 |
2016年4月の“熊本地震”で被災し,仮住まいに避難した家族とは一緒に住めなくなったブルテリア犬のBENくん。今は大分の川野
さんの両親の家で暮らしているが,8月に支援してくれた人たちに会いに飼い主の川野さん一家とBEN
くんで旅行することになった。この作品は東京での記録である。ドッグランでの歓迎会には36匹のブルテリアと60人近い大勢の仲間が集まった。
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1707642 |
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【エル・システマ】音楽で心の復興を
~「生きる力」被災地の 子ども達~
3分10秒
西村晴子 44歳 神奈川県 |
3.11東日本大震災で被災地の1つ福島県相馬市での活動。エル・システマジャパンは南米ベネズエラで始まった教育プログラム「エ
ル・システマ」の理念に基づき、困難な立場にある子どもたちが参加できる子どもオーケストラの設立支援を2012から始めている。コーラ
スや吹奏楽の子供たちも加わった演奏はすっかり上達している。3年前の映像を織り交ぜ,子供たちの成長を追った。
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